キャラクター毎に食らい判定が設定されているようにガード判定というものも設定されています。
各キャラデータトップ下方の判定画像中の白枠がそれに該当しています。
これによりガード状況が分けられるため、例えば香緋でバーンナックルや上段ブリッツボールに対してしゃがみでは当たらないが、下ガードではガードしてしまう・無駄に削られてしまうというようなことがあります。
また、タンが各種ガード不能を食らわないのは他のキャラに比べ低い位置まであるこのガード判定によるものです。
ガード不能の判定は低く、普通のキャラでは上ガードの判定に引っかからないためガードができないところ、タンはガード判定に引っかかるため立ちガードできるわけです。
立ちガードポーズをとった場合は通常上半身のみにガード判定が出現するわけですが、双角が相手の特定の攻撃に対し立ちガードポーズを取ると6フレーム以降ガード判定が変わり、なんと足元までガード判定が延びます。
(ガードポーズから絶え間なくガードポーズをとっている場合は0フレーム)
これを利用すると「判定が低いため」に普通立ちではガードできない攻撃もガードできてしまいます。
双角のみ立ちガードできる技で一番有名なものに双角の無惨弾(遠距離)がありますが、
他には同じく双角のまきびし(遠距離)、ホンフゥの必勝!逆襲拳の当て身3回成功時乱舞、崇秀の帝王空殺漏尽拳(遠距離)、ダックのスーパーポンピングマシーン、チンのクッサメ砲、クラウザーの下段ブリッツボール(密着)、リックのハウリングブルに対しても可能です。
キムの飛翔脚が低判定になったときも上ガードできますが、発生が早く、ガード判定が変わる前に接触した場合は上ガードできません。
飛翔脚は中段ではなく追加技が下段のため・ハウリングブルは削りを減らすため、ともに下ガードが常識ですが、
逆襲拳やデスハンマー~下段ブリッツ二択が通じないのはかなり強力です。
(この中で無惨弾、下段ブリッツと飛翔脚に関してはタンも立ちガードできます)
https://www.youtube.com/watch?v=fGAb62w-z8c
※ ただし
ボブの2Bのように判定は高くても「立ちガード不可属性の下段」のものは立ちガードできない。
山崎の下段蛇使いも同様のためブッ刺し~下段蛇二択は有効。
(あくまでガードできるのは「低判定」による立ちガード不能技)
弱攻撃相当の技に対してのガードは判定が変わらないためガードできない。
ガード判定が変化する前に接触してしまう直前ガードやリバーサル状況では立ちガードはできない。
(いくつか前のトピックに書いた喝からの無惨弾や先述の飛翔脚が立ちガードできないのはこのため)
ガード不能技はガード判定が変化する前の起き上がり重ねであったり、弱攻撃相当のためガードはできない。
離れた距離でまきびしを出し、立ちガード入れっぱなしだとガードできるのに直前だとガードできないということで確認ができます。
他にもガードできる技や実用的な使い方が見つかればいいのですが。