GITR掲示板

 リアルバウト餓狼伝説2攻略サイト「Get in the ring!!!」掲示板です。
 対戦相手募集、RBシリーズ設置店の紹介、大会告知などにご利用下さい。
 コンボ紹介、質問・調査依頼もどうぞ。

記事表示

アーケードゲーム経営のこと - ねっこ

2012/11/27 (Tue) 20:50:47
RB2プレーヤーのみなさんこんにちは、以前お邪魔して久々に訪問させて頂いてまた初歩的な質問なのですけれど、題名の通り、ゲーセンの経営のことで気になったことがあります。

1コイン100円、50円とかでゲームが出来るわけですが、これは、ゲーセンの方が決めているのですよね?では、よく、大会でフリープレーと言っているのは、大会目的に限り0円でプレー出来るのですか?

それで、そのアーケードゲームの収益のどれくらいがメーカーに行くのでしょう?ゲーセンの方もマシンを買ったらそれで終わり、いわゆるコンシューマーと同じというのではないですよね?

どうしてこんなこと思い出したかといいますと、最近動画に投稿されると言うか「生放送」されるものもアーケードゲームじゃなかったりしますよね。自宅か、それに代わる社交場で、コンシューマーゲームを利用して、という。自分は正直、アーケードゲームの存在意義みたいなのを考えるとゲーセンでの対戦風景が一番だと思います。ゲームが流行っているっていうのが見られるだけでいい、というより、社会的な立場からもそんなことを思っていました。
本当に、初歩的な質問ですがすみません。

Re: アーケードゲーム経営のこと - ねっこ

2012/12/01 (Sat) 12:07:22
100円ですか、中学生には確かにお小遣いではキツそうで、そうでもないかも知れません。その参加費フリープレイの大会などなら夜中じゃなければ顔を出せると思います。子供も、自分が何にお金を使えるか(自分が選べるということ)を、大人が率先してやっているのを見たら、すぐに覚えると思います。
それと、家で歌うのと、カラオケに行くのと、どっちが楽しいかなんて自分で分かると思いますよ。

負けると止めてしまうのは幼いプレーヤーに多い、という議論も見かけたことがあります。これはゲームに限った事じゃないのかなと思います。

アイドル、ですか?メディアがどう盛り上げるかは正直自分は興味ないです。プレーヤー自身が場を楽しめるようにしよう、そういった時間を持てるようにしようと活動しているのをネットのフォーラムで見かけるのが好きです。ただソーシャルメディアとか言って、皮肉なことにそれに登録している人しか参加出来ないようになっていたりとか、苦情もたまに見かけます。人が社交に加わりたいという本能は変わらないと思いますよ。前者が自己宣伝し過ぎで、みな本質(というか現実)が見えないだけです。

Re: アーケードゲーム経営のこと - LINN URL

2012/11/30 (Fri) 19:33:00
>>これだけ何でも(あるから)コンシューマーが選べ

最近考えるのが格ゲー初心者の方についてです。
仰るとおりゲーム一つとっても多様なジャンルがあり、格闘ゲームもゲーセン>家庭用の流れが常でなくなった時代です。
店に赴き、1プレイ100円などの料金を払い、拒否できず乱入され負けたら終わり、何も得ることがない(得たとしても実感できない)、というアーケードの基本システムは数あるゲームの中から対戦格ゲーを選びにくくする要因だと思います。
負けても楽しかったとかだんだん強くなっている実感があるとかがあれば次に続くんですが、負けてストレスばかり感じるようなら家で好きにゲームやってるほうが楽しいですからね。

また、格闘ゲームの難易度が高くなっていることも問題だと思います。
技が出せて当たり前、コンボができて当たり前という格ゲー経験者向けに作られているものが多いので、システムなど理解する前に乱入されて心が折れてしまうこともあるでしょう。
店舗側も対戦が次々行われた方がインカムが稼げますから当然ではありますが、1P専用台、もしくはメーカーがそのシステムを作るなどの動きがないと新規プレイヤーが入ってこない問題の解消はされないでしょうね。

某店では初級者専用台や初中級台の設置やランク分け大会、また他の店舗では初級者交流会や説明会などが行われてはいますが、いろいろな事情で参加できない人も居るでしょうし・・・。
色々難しいですね。

スト4によるアイドルプレイヤーの産出や大規模大会でいい影響があったはずで、業界もがんばって欲しいなと思っています。

Re: アーケードゲーム経営のこと - ねっこ

2012/11/28 (Wed) 19:03:44
わぁごていねいに返答ありがとうございました。
真面目に読まさせて頂きました・・・

そうだったんですか、じゃぁコンシューマーゲームを買って、友達呼んで、RB2プレーしながらピザパーティーみたいなのも、お店がMVSを持っていて公的に大会の参加者を募るのと、表面的には違わないように見えるのですね。
でも、都会だというのと、これだけ何でも(あるから)コンシューマーが選べて、個人の趣味なるものも多種多様、行動、生活様式まで同じように違って当たり前、となると、前者の仲好しグループが仲が良いから同じもので遊んでいるという風にしか見えないだけのものより、何らかの経済活動、広い意味での社交の場に映る後者の方が、やはり自分は好きです。

本当の意味での「遊ぶ」というのは、景気が良い時だけ派手にするものじゃないと思います。堅実に楽しめるものこそ価値があると思います。LINNさんの店舗情報のリンク先拝見しましたけど、カラオケだって、流行りだけで店が姿を消してしまうのは日本くらいだと思いました。旧SNKのゲームだって海外の人の方が評価してくれるのは、喜んでいいのか、複雑と言えば、・・・まぁ日本が国際的になるために必要なのか、そんな感じです。

Re: アーケードゲーム経営のこと - LINN URL

2012/11/28 (Wed) 11:05:38
ご質問ありがとうございます。
自分の認識で回答させていただきます。

・フリープレイ
この言葉は本来コインを投入せずにプレイできるサービスモード設定を意味します。
当然店舗側の設定が必要で、以下の様に用います。

1.店舗側が特定の筐体を開放する
a)某店舗ではフリープレイ設定で大会運営し、エントリー時点で参加費を徴収しています
(ただし初級者大会や交流大会と銘打ったものは参加費無料が多い)。
b)また、週間スケジュールに基づいて特定の筐体を野試合用に開放しています
(決まった時間開放し、参加費を徴収)。

2.プレイヤーが店舗側に掛け合い、貸し切る

マイクのアナウンスで「フリープレイやってますので参加ください」のニュアンスだと1b、大会台が「フリープレイ設定になっている/いない」だと1aだと思います。
最近はプレイヤー主体で活動することも多く2もよくあり所謂「フリープレイイベント」というとそちらが多いかと思います。
筐体だけレンタルし基板を持ち込む、録画をするというケースもあります。


・メーカーの取り分
基本的にメーカーの収入は基板代金で、インカム(プレイ料金)からは取りません。
この場合プレイ料金は店舗が設定します。
基板は筐体とセットのものもあり数十万~数百数円にもなります。
旧SNK社が発売したMVSは共通のマザーボードを使用しソフトを入れ替えられるため、基板が安価で基板の入替ロード(手間)が低いためヒットしたのです。

最近はネットを利用するシステムが多く、サーバ管理費・維持費やネット利用料などの名目でインカムから1プレイ当たりいくら、という形で徴収がされるものも少なくありません。
ネット利用するものはプレイ料金が下げにくいとか店舗側の負担などデメリットもありますが、データ収集やバージョンアップが容易などのメリットもあります。

景気の影響を受けやすい業界なだけに今年は大型店舗の閉店が目立ちました。
メーカーも協力してアーケードに行く目的になるシステムやタイトルを出して欲しいものですね。

返信フォーム